中学の頃から食に関わる仕事に就きたいと思い、流通・食品の会社に就職。農業をしたい思いがあり、脱サラし、2020年に大阪府岸和田市で新規就農。旬のおいしい野菜を作りたいとの思いから、猛暑の農作業でも真剣に向き合って、栽培管理をしています。自然相手の作業の為、思うようにいかないこともありますが、天気や気温を常に気にかけ、葉や木が訴える状態に気づき、その時々に応じた管理を柔軟にしています。スイッチボットを導入し、リアルタイムで温度をモニタリングし栽培管理に活用しています。小さな農園だからこそ出来る管理が、熟練を重ねブレない品質につながってきていると思っています。
厳しい農業界ではあるけれど、ライバルが減っていってしまう業界のため、「ピンチはチャンス!」と思い、農業界を盛り上げようと頑張っています。
水なす栽培は5年目になり、水なすは50万個以上収穫、選別してきたからこそ分かる、適正な収穫時期。おいしいを見逃さないように日々手摘みで収穫しています。収穫後には色、艶、大きさなどを一つ一つ確認し、品質を見極めています。
水なす以外にも、春菊(菊菜)、とうもろこしなどを栽培しています。普段、あまり見かけることのない野菜の品種を栽培し、沢山の方にこんな野菜もあります!と言うことを広げていけたらと思っています。
おいしいにこだわりたい。納得いくものを、一つ一つ梱包し、収穫後すぐの発送を心掛けています。旬の野菜を新鮮なうちに味わう幸せをお届け出来るよう努めてまいります。